アマテラスアレクサンドルループ(殿堂ゼロ?) @レシピと解説
愛、それは宇宙ですよね。
どーも、龍素知新の殿堂が発表された瞬間に友人から「今のお気持ちをどうぞ」とかいうクソ煽りメールが届いて若干キレてたAltです。
さて今回は僕が後にも先にもここまで愛せるループはないだろうと思われるデッキ、アマテラスアレクサンドルループについて語りたいと思います。
このデッキは龍素知新の殿堂に伴い現在使用できないデッキです。が、語らないと気が済まないのでやります。(自己満足)
アマテラスループそのものなどについても語っていきたいと思いますので、みなさんの参考になればいいなと思います。(そう言ってループを布教していく)
まず”アマテラスループというのはなんなのか”という話なのですが、その歴史は意外と古く蒼狼の始祖アマテラスによるアマテラスエンジンというのが起源になります。
- アマテラスエンジン(初代)とは
自分のクリーチャーが出た時、場を離れた時、呪文を唱えた時などアマテラスの動作に対して効果が起動する様なシステムが存在する時に、フォースアゲインや母なる紋章を用いてアマテラスを出し入れするという動作を繰り返しシステムによる大きなアドバンテージを得る仕組み。システム役としては氷牙レオポル・ディーネ公や爆獣マチュー・スチュアートなどが代表的。
龍素知新のような墓地から呪文を唱えるといったようなことが出来なかった時代はこのような使われ方をしていたようです。
時は移り、母なる紋章が禁止、アマテラス本体も制限になってしまいますが、新カード「デュエマの鬼!キクチ師範代」の登場によってここでやっとアマテラスループが誕生します。
本体が制限なので実用的かと言われると何とも言えないですが。
- アマテラスループ(初代)とは
キクチ師範代が存在するときにアマテラスでフォースアゲインを使うとそのフォースアゲインがデッキに戻っていくため無限にアマテラスフォースアゲインができるというもの。前述のアマテラスエンジンを無限に回すことになる。
その後、龍素記号Ogアマテラジアルの登場によりアマテラスの嵩増しが出来るなど強化はあったようですが環境に現れることはなかったようですね。
と、ここまで知ったように語ってきた僕ですが、実はこの頃のアマテラスループには触ったことがありません。
アマテラスは5Cコンに入れてよくクリスタルメモリーを撃っていた気がする、程度の記憶しかありません。
ということで、ここから僕の大好きなクイーン・アマテラスのループについて語って行きますね。
クイーン・アマテラスは出た頃にはもう既に龍素知新というカードがありましたので、ただのアマテラスエンジンなどという生ぬるいものではなく、下準備なしでアマテラス1枚からループするエンジンループが確立していました。
- アマテラスエンジンループ(クイーン)
アマテラス、フォースアゲイン、龍素知新2枚を組み合わせることにより、無限にアマテラスを出し入れできるエンジンループのこと。ザックリだが手順としては、
アマテラススタート→アゲイン→知新Aアゲイン→アゲイン→知新B知新Aアゲイン→アゲイン→知新A知新Bアゲイン→アゲイン→知新B知新Aアゲイン→・・・
といったように2つの知新がお互いをデッキに戻しつつアゲインを撃つことによって無限アゲインを成立させる。アマテラスループ、ひいてはループ全体の中でも極めて単純なループであるため初心者にオススメ(だった。現在知新は1枚しか使えないため、代わりに失われし禁術の復元というカードを使うと良い)。これもエンジンループであってこのループだけでは何もできないので横にシステムを置く必要がある。
これは本当に簡単なのでおすすめですね。
応用としてはQ-ENDを用いたループフィニッシュやフォースアゲインのところをテキサスストームに変えることによってループするだけで相手の盾が全部飛ぶみたいなのもありました(これら両方とも知新殿堂により現在使用できません)。
現在では文中にもあるように失われし禁術の復元というカードを使ってループすることもできますが、そうなった場合復元もアゲインも青のコスト4呪文なのでアマテ・ラジアルでも良いという意見が出てきます。
クイーンはクイーンでループ以外にも器用な立ち回りができる点で評価できるのですが、エンジンだけを使用したい場合はアマテ・ラジアルの採用も考えてみるのもいいかもしれませんね。
ちなみに僕はエンジンループのデッキを既に作っているのでそちらもそのうち記事として書く事もあるかもしれません。
ここからは本題のアレクサンドルループになります。エンジンループよりはちょっとややこしいけど、実際やってみると中身はクソほど簡単なループです。
「命乞いをするのは貴様の方だ!」(好き)
さて、そもそもアレクサンドルループというのは龍素知新が登場した時点でクイーン・アマテラスとは関係なく誕生したループです。
はい。ぶっちゃけアマテラスいなくてもループは成立するんですね。
ということでひとまずアレクサンドルループそのものの仕組みがこちら。
- アレクサンドルループとは
アレクサンドルは自分以外のナイトと同時に存在する時に、手札か墓地から青、白、黒の呪文を唱えるとそれと同じ呪文をデッキから唱えてくれる。
それを利用し、その状況下で呪文Cに対して龍素知新Aを手札から唱えると、
- 知新A(にアレクサンドル誘発)で呪文C(にアレクサンドル誘発)を使用
- 知新の効果で呪文Cがデッキ下に行く
- 先に呪文Cのアレクサンドル効果処理して呪文Cを使用
- 知新Aのアレクサンドル効果処理してデッキにある知新Bを使用
- 知新Bで知新A(にアレクサンドル誘発)で呪文C(にアレクサンドル誘発)を使用
- 知新の効果で知新A、呪文Cがデッキ下に行く
- 先に呪文Cのアレクサンドル効果処理して呪文Cを使用
- 知新Aのアレクサンドル効果処理してデッキに戻っていた知新Aを使用
- 知新Aで知新B(にアレクサンドル誘発)で呪文C(にアレクサンドル誘発)を使用
- 知新の効果で知新B、呪文Cがデッキ下に行く
- ・・・以下無限ループ
と言った感じで先程のエンジンループのように知新が交互にお互いをデッキに戻し合いながら使いたい呪文を使い、それをアレクサンドルで使うといった感じになる。
ちなみにこの呪文Cのところは固定ではなく、知新のAとBが切り替わるタイミング、つまり知新で墓地から呪文を使うタイミングで別の呪文Dに切り替えることもできる。(ここはのちのち重要になる)
ということでアレクサンドルループについてわかっていただけたでしょうか?
エンジンループと違うのは、システムを利用するのではなく、任意の呪文を使えるという点ですね。というよりアレクサンドルそのものがシステムなわけです。
そうなるとアマテラスって何するの?ってなりますよね。
アマテラスは、「お膳立て」をするのに最適なクリーチャーなんですね。
上記のアレクサンドルループは「アレクサンドル」「その他のナイト」「手札から知新」という3つの要素からスタートします。
その3つを全て手打ちから揃えるのは至難の業です。
そもそもアレクサンドルが7マナなので相手の除去を無視してもノーブーストなら8ターンはかかってしまいます。
またインフェルノサインなどの踏み倒しを使おうとするならばその分手札の要求値が上がってしまいますし、結局1ターンアレクサンドルを放置せざるを得なくなるので除去されてしまう可能性がありますよね。
ここでアマテラスの出番です。
まずアマテラス自体が「その他のナイト」に該当します。
その場にいるだけでアレクサンドルの条件を満たすわけですね。
またその効果によりデッキから撃つ知新を「手札から知新」扱いで使えます。
クイーンは初代と違い一旦手札に加えてから発動、という動作をするためですね。
いやでもアマテラス自体が8マナじゃないか、というあなた!
アレクサンドルがいる状態でアマテラスを出すってそれ結局アレクサンドル放置じゃないか、というあなた!
ここで登場するのが僕の大好きなハッピーセット、
獣軍隊Xネオボンバー Dの機関オール・フォー・ワン(以下Afo)
です。
クイーン・アマテラスを少し知ってる方はAfoについては聞いたことがあると思います。
ターン終了時に自分の場のクリーチャーを破壊してその破壊されたクリーチャーのコストより2まで大きい水のクリーチャーを手札から踏み倒す効果、クリーチャーの出た時の効果を2回に増やすというDスイッチを持つトリッキーなD2フィールドですね。
YouTubeのデュエマ公式チャンネルでも取り上げられたくらいクイーンとの相性は抜群です。
ネオボンバーはかなり知名度が低いと思われますが能力は非常に便利。
出た時にマナか手札からコスト5以下のD2フィールドを出せる!
実はマナからベガス貼ったりできます。
他にもマナからメメントで自身ブロッカー生成、マナからチキチキJETサーキットで自身SAとかとか。無限の可能性を秘めています。
(そりゃなんといっても初登場はあのミラクルスターやドルハカバやベガスやメメントや波壊Go!を産みだしたRevFの最終弾、インフレの象徴、「ドギラゴールデンVSドルマゲドンX」ですからね。皆さんもストレージ漁ってみてください。きっとハズレ箱の中に入っていますよ・・・)
で、つまりどういうことか。
- マナにAfoを置いておく(墓地にアレクサンドルも用意しておく)
- ネオボンバーを6マナで召喚orインフェルノサインで釣り上げ
- ネオボンバー効果でマナからAfoが出てくる
- ターン終了時にAfo効果でネオボンバー(6)を破壊してクイーン(8)を出す
- クイーンの効果にAfoのDスイッチを使って2回使えるようにする
- クイーンの効果①でインフェルノサインを使ってアレクサンドルを釣り上げる
- クイーンの効果②で龍素知新を唱える
と・・・あっれぇ〜?「アレクサンドル」と「その他のナイト」が存在する状態で「手札から知新」を唱えている〜。しかも5、6ターンでぇ〜?
ということで3ターンくらいぶっ飛ばしてループに入れてしまうわけですね。
最速ムーブにインフェルノサイン使いすぎじゃない?と思うかもしれませんがこれは墓地に落ちているインフェルノサインを龍素知新で使うことというのも含まれますので特に問題はありません。
また踏み倒しを使うと「オニカマスとかデスマッチで死亡ぢゃん」とかいう人が続出するのですが、上記の通りアレクサンドルループは非断続ループ(ずっと自分の効果をストックし続けるループ)になるので、彼ら普通の誘発効果では止まりません。ループが全て終わってゲームが終わったあとにやっとオニカマスの効果使える(使えない)みたいな感じになります。ただし置換除去(VANやドラゴ大王)や禁止効果(センノー)は無理です。センノーぜってぇ許さねえ!
さて上の手順にさらっと(墓地にアレクサンドルも用意しておく)などと書きましたが、序盤の動きを書いていませんでしたね。
このデッキは序盤は手札を引いて捨てるだけです。ルーターを使って手札と墓地の調整ですね。
このデッキは手札に必要なもの、墓地に必要なものというセットが何パターンかあってかつそれが状況によってパターンが変動します。
(例えばネオボンバーを手札から召喚する場合マナに緑を置かなければならないがデッキに緑はネオボンバー3枚しか入っていないため手札に来たネオボンバーを最速インフェルノサインを信じて釣り上げるために捨てるか2枚目のネオボンバーを引くと信じてキープするかは非常に迷いどころ。)
なので、この序盤の2、3、4ターンの自分との駆け引きがこのデッキの勝負のしどころと言っても過言ではありませんね。
ジャバランガループのように墓地に何もなかったけどサソリムカデ出したら上からサソリムカデとドゥポイズが落ちてループに入れた、みたいな一発マグレ要素は無くループに入れる状態と入れない状態がきっちりしているので本当に大事な数ターンです。
(そもそもエマタイとかがマグレ要素じゃん、というのはまた違うと思います)
さらにこのルーター、このデッキでは序盤の動きと同じくらい大事な役目を背負っています。
それは「✝邪眼皇の弾丸✝」
・・・はい。意味がわからないと思うので解説します。
アレクサンドルループは知新ABと呪文Cを
手札AデッキB墓地Cスタート→AC→C→BAC→C→ABC→C→BAC→…
という風にループするんでしたよね?(クソ雑に書いたのでわからなくなったら上の方に書いたやつ見てください)
つまり撃ちたい呪文Cが墓地に無いとループができません。
このデッキの場合、超次元の手ホワイトブラックホール(以下白黒穴)をループさせて勝つのですが、じゃあアマテラスが着地する時に白黒穴が墓地になければ勝てないのか?
実はこれが、墓地に無くてもデッキにあれば勝てるんですね。
”ちなみにこの呪文Cのところは固定ではなく、知新のAとBが切り替わるタイミング、つまり知新で墓地から呪文を使うタイミングで別の呪文Dに切り替えることもできる。”
という文章を覚えていますでしょうか?
これを応用していきます。
例えば墓地に呪文Cと交互に撃ちたいもう一つの呪文Dがあったとします。
その場合
手札AデッキB墓地CDスタート→AC→C→BAD→D→ABC→C→BAD→D→ABC→C…
のようにもできますし、これでは2回ずつ使っていて「交互」ではない、ということならアレクサンドルのストックの処理順を少しイジって
手札AデッキB墓地CDスタート→AC→BAD→C→D→ABC→BAD→C→D→ABC→…
というようにすることもできます。
ここでお察しの方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。
撃ちたい呪文を途中で変えられる、ということは。
ルーター呪文をループして白黒穴をデッキから引いてくれば、それを捨てることによって途中から白黒穴のループに早変わり!というわけですね。
知新をAB、ルーター呪文をC、白黒穴をDとすると
手札AデッキBD墓地Cスタート→AC→C→BAC→C→ABC→C→BAC→…(C効果で引いたDを墓地へ)→ABD→D→BAD→D→ABD→…
という流れですね。
これが「邪眼皇の弾丸」の意味です。
この「弾丸」のおかげでループへの入りやすさが格段に変わります。(デッキ作成した当初はこれがわからなくてわざわざ白黒穴が落ちるまで待つなんてこともやっていました。もったいないですね)
また上では簡略に書くためにルーター呪文C1枚だけで回していますが、実戦ではおすすめできません(実戦などもう存在しませんがw)
なぜなら、デッキの中に知新がB1枚しかない時、ABC→「C」のここのタイミングではデッキ下に行ったBがシャッフルによってデッキ上に行っている可能性があり、「C」の効果でデッキにある知新を引ききった瞬間ループが止まってしまうからです。
知新はデッキに最低1枚なきゃいけないんですね。
じゃあどうするのか。
「ABC」を使っている間、知新ABはどこでもないゾーンというところにあり、他に干渉されません。しかもその後確定でBはデッキ下に行きます。
それを利用して「ABC」「BAC」のみの、つまりアレクサンドルの知新ストックのみを使用してループをするわけです。そうすれば知新を引く心配はありません。
ただそれを続けるとルーターが墓地からなくなってしまうので、ルーター効果でルーターを捨てるということを意識します。
ルーターが①②③…というふうにあった場合、
手札AデッキB墓地①スタート→A①→BA②→AB③→BA④→…(①②③等の効果で④⑤⑥を捨て続ける)
といった感じですね。
①②③に反応するアレクサンドルのストックは全て捨てます。(捨てるルーターを引けず墓地からルーターが枯渇してしまった時に仕方なく使うことはあります)
なのでルーターの数は重要ですね。かなり多めに採用します。
さてもう一つ、ルーターループについて疑問に思ってらっしゃることもあるのではないでしょうか。
最後の最後まで白黒穴が引けずラスト1枚まで残ってしまったらどうするのか?というものですね。
ドローはあくまで不確定要素であり、アマテラスでデッキは把握してるからデッキの中にあるのはわかっているんだけど引けない、なんてこともありえます。
ジャバランガループなどではよくあるやつですよね。墓地肥やしループまでは成立したがザビミラがデッキボトムにあってヴォルグループにならなかった、みたいな。
このデッキの場合、実はケアできるんですよね。
エマージェンシー・タイフーン、または超魔導書グリモア第Ⅰ章のテキストをよく見てください。
「カードを2枚まで引く。その後、自分の手札を1枚捨てる。」
となっていますね。
そう、2枚まで引く、なので0枚引いても良いんです。(捨てるのは強制ですよ)
そして、先ほどの知新のストックのみを使用するループでエマタイとグリモアを墓地から使い続けると、手札は減っていきますが知新がグルグルしながらデッキの枚数が回復しますね?
つまり、デッキが白黒穴だけになってしまった時、知新を利用してエマタイグリモアを2枚戻す→エマタイを使って2枚引く→2枚戻す→2枚引く→…を繰り返すことによっていつか白黒穴を引けますよね?そこから白黒穴ループに入って勝ちです。
なのでこのデッキはアマテラスが着地した時、デッキに白黒穴の存在を確認出来た時点でほぼ勝ち確定です。唯一の負け筋は捨てるルーターを引けなくて墓地のルーターが枯渇して仕方なくアレクサンドルのルーターのストックを使った時にデッキの知新を全部引いてしまった、ぐらいです。基本ありえないですね。
ということでルーターの数は重要ですね。かなり多めに採用します。(重要なので2回目)
今までしきりに「白黒穴がデッキにあれば」というようなものを書いてきました。
はい、盾落ちについては一切書いてきませんでした。
お察しですね?
当方白黒穴盾落ちケアはしておりません。
ブライゼナーガとかデビルドレーンとかヴァリュアブルポーカーとか…やろうと思えばできるんですよ?
ただ、そのパーツが邪魔なんですよね。
あと一時期凝ってたオプティマスループに制限カードのオプティマス盾落ちケアとしてブライゼナーガが入ってたんですけど、あいつよりにもよってオプティマスが盾に入る時に決まって一緒に盾に入るんですよ・・・
そういった経験などもあって盾落ちケアは信用できない、みたいな結論が出ました。
じゃあ盾に落ちたら負けなのかというとそうではありません。
そうなったらもうヤケクソフルパンになります。
無限に呪文が使えるということは無限にインフェルノサインが使えるわけですよ。
ルーターでデッキにあるクリーチャーを全て落としてサインとバベルギヌスで全部蘇生します。
Afoでアマテラスを出すため効果が使えるのはそもそもターン終了時なので攻撃まではできません。並べるだけ並べてターンを返します。
サブプランなんてそんなもんですよ(ヤケクソ)
デッキのクリーチャーは殆どWブレイカーなので思ってるより火力出ますよ()
最終的にループの要点をまとめると
- アマテラス、アレクサンドル、ネオボンバー、Afo、サインなどをルーターで引き込み適切な場所に配置すること
- 相手が殴ってくる場合に備えて場合によってはバイケンを確保することも
- 色々なループの入り方があるため臨機応変に対応すること
- 基礎型としては手札にアマテラスと知新、マナにAfo、墓地にアレクサンドルとネオボンバーとサイン
- アマテラスが着地したらデッキを確認して知新と白黒穴があるか確認する
- 白黒穴がなかったらヤケクソフルパンの準備、知新がデッキにも手札にもなかったらさすがに諦めよう!
- どちらもあったらデッキの知新を引かないように知新でルーターを使い続ける
- 白黒穴を落とせたらループであることを証明して勝ち
- 最後の1枚まで引けなくてもエマタイをデッキに戻せるので焦らずに引くまでループ
- さあ、Let's loop!!
ループについて散々語ってきました。
正直まだ足りない気がしますが僕もキャパオーバー気味なのでここらへんにしましょう。
あとはデッキレシピを載せて個々のカード解説にします。
アマテラスアレクサンドルループ
- 3@ クイーン・アマテラス
- 2@ 斬隠蒼頭龍バイケン
- 4@ 龍素知新
- 4@ サイバー・チューン
- 1@ ストリーミング・シェイパー
- 3@ 超魔導書グリモア第Ⅰ章
- 4@ エマージェンシー・タイフーン
- 1@ スパイラル・ゲート
- 3@ Dの機関 オール・フォー・ワン
- 3@ 邪眼皇アレクサンドルⅢ世
- 1@ 魔龍バベルギヌス
- 1@ 戒王の封
- 1@ インフェルノ・サイン
- 3@ 獣軍隊X ネオボンバー
- 1@ 光牙忍ハヤブサマル
- 4@ ドレミ団の光魂Go!
- 1@ 超次元の手ホワイト・ブラックホール
超次元
- 1@ 超時空ストームG・XX
- 1@ 勝利のガイアール・カイザー
- 1@ 勝利のリュウセイ・カイザー
- 2@ 勝利のプリンプリン
- 1@ サンダー・ティーガー
- 1@ シルバー・ヴォルグ
- 1@ 時空の喧嘩屋キル
って感じです。超次元は殆ど使いませんがプリンくらいはあったら便利かなくらい。
1枚ごとの解説です。
- 3@ クイーン・アマテラス
4枚でも良いが枠がないため3枚。8マナ溜まってしまってアマテラスを2枚抱えている時はアマテラス召喚→効果でデッキからAfo→終了時に場のアマテラス破壊して手札のアマテラス出してDスイッチとかいう力技もできる。
- 2@ 斬隠蒼頭龍バイケン
トリガールーターから出てくる受けとして採用。こいつのコストも6のためトリガーから出ていた場合はわざわざネオボンバーを出さなくてもAfoを貼るだけでループに入れる。
- 4@ 龍素知新
宝剣の絵柄の方が好み。一時期3枚にしていたら知新が盾落ち事案が発生しまくったため4枚。とても器用なカード。はやく殿堂から帰ってこい(届かぬ願い)
- 4@ サイバー・チューン
ドローが強制なので上記のデッキ回復には使えないことに注意。
- 1@ ストリーミング・シェイパー
最強。ハヤブサマル以外の全てのカードに対して有効な効果を持っている(青は手札に欲しいし、黒と緑は墓地に行って欲しい)ので引いたら撃ち得カード。
- 3@ 超魔導書グリモア第Ⅰ章
本当はここも4枚欲しかったが枠の都合で3枚になった。たまにSSTが強い。
- 4@ エマージェンシー・タイフーン
2ターン目に使いたいカードランキングではフェアリーライフに次いで2位に君臨してると思う。
- 1@ スパイラル・ゲート
VANやセンノーなどどかさないと回らなくなるカードを低コストで処理したくて入ったカード。副産物的にスパゲループで相手を全バウンスするというようなこともできる。
- 3@ Dの機関 オール・フォー・ワン
マナにあってくれればいいので3枚。ネオボンバーに絶大な信頼を寄せているので大体初手マナ置きする。
- 3@ 邪眼皇アレクサンドルⅢ世
過労死枠。アマテラスがいなくてもアレクサンドル2枚でループが成立したりする。
- 1@ 魔龍バベルギヌス
戒王からネオボンバーを出すために使ったり、墓地のアマテラスを蘇生したりする。モアイやデルフィンなどの呪文メタクリーチャーを唯一どかせるカード。優秀すぎる。
- 1@ 戒王の封
第2のインフェルノ・サイン。ネオボンバーを蘇生するためにはバベギを経由しなければならない。総じて使い勝手悪めだが、昔はこの枠に煉獄と魔弾の印というクソ不便カードが入っていたこともあり、またSSTが強いので許す。
- 1@ インフェルノ・サイン
書くことない。強いて書くなら絵柄はイエスマンのやつが1番好き。
「対処する。闇の力・・・インフェルノ・サイン!」
- 3@ 獣軍隊X ネオボンバー
ネオボンバー、Afo、アマテラスの3枚で無限の可能性を生み出せると思います。
- 1@ 光牙忍ハヤブサマル
ドルガンバスターラフルルとかいう暴力プレイを止めるためのカード。たまに邪魔だなーと思って抜いたりしたけどその度にラフルルに殺されたので諦めた。
- 4@ ドレミ団の光魂Go!
ループ説明の時に書き忘れたカード。手札から知新を使うことができるためデッキの知新を引ききってしまった時に使えることがある。あと普通に全タップが強い。
- 1@ 超次元の手ホワイト・ブラックホール
〆のカード。悠久をケアしながら相手をLOさせる。効果を自分に使うと知新の盾落ちケアみたいなこともできる。
超次元は省略します。
ちなみになんですがこのデッキ、こんなふざけたなりをして最高戦績CSベスト16です。しかも2回取りました。
ベスト8戦は白緑メタリカの前に沈みました。最速でループ条件決まったと思ったら白黒穴が盾落ちしました。スパゲループで相手全戻ししながらフルパン決めようとしたら攻守のの天秤でちょうど打点が止まりました。返しで負けました。攻守の天秤TUEEE!
ということで
アマテラスアレクサンドルループ、いかがだったでしょうか。
自画自賛になりますが、個人的には非常に美しいデッキだと思っていてとても気に入っています。
知新帰ってこねえかな・・・
最後まで読んでくださりありがとうございました。
Alt先生の次回作にご期待下さい。